2010年7月1日木曜日

グリーン島へ


旅行前にあらかじめ調べておいた通り、フェリー発着所はホテルのすぐ近くだった。
水着一式と日焼け止めをリュックに入れ、サンダル履きで出航の1時間前に 桟橋に到着。そばのチケットオフィスへ切符を買いに行った。

「満席です。」えっ!「1時の最終便は満席です。」うそ~。うそだぁ~。しば し呆然。

まてよ、グリーン島へはたしか2社が就航していたはず。隣の窓口へ行く。「あっちのフェリーは満席だと言ってるけど、おたくの フェリーなら乗れる?」

「うちの便は今日は運航していないんですよ。」 あれまあ。 「どうして?」ときいても仕方ないか。でもどうしてなの?

さきほどの窓口に戻る。「キャンセル待ちはできる?」 あきらめきれない。
しばらく港をうろつい て、出港直前にもういちど窓口へ。係員が半ばあきれ顔でコンピュータを操作し、調べてくれた。「全員、乗船したそうです。」というわけで、この日のメー ンエベントはあっけなく終了。

考えてみれば、あんな小さな島に無制限に人間を連れていけるわけがない。1日の上限は決まっていて、予約で押さえなければこういうこともある、ということだ。うかつだったなあ。時刻表までダウンロードして持って行ってたのに。前の晩にシルキーから予約を入れて おけばよかった。