水辺におかれたカヌー。滞在客は自由につかってよい
ロッジはシンプルな造りだった。ゆったりしたベッドルーム、ソファ、クロゼット、ライティングデスク、広々とした洗面所、大きなジェットバス、それに(浴槽とは別に)シャワールーム。バルコニーにはハンモックが吊るしてあった。下から川のせせらぎが聞こえる。のんびり神経を休めるにはうってつけの場所だ。
バルコニーか ら、すぐ下を流れるモスマン川がみえた。水面まで20メートルくらいか。マンションの7階か8階くらいの高さだった。隣の14号ロッジの奥に川に降りてい くためのスロープがある。
見上げると滞在客用のロッジ。白いハンモックがみえる
水辺は散策路になっていて、川沿いに道が続いていた。カヌーも置いてあった。これは自由に使っていいことになっている。メインロッジの方角に歩いて行って見上げると、はるか上の方にたくさんの高木の幹に囲まれてレストランとティールームが見えた。
丸い岩がごろごろしている。水の中にも同じような岩がたくさん沈んでいる
シ ルキーオークスの一番の自慢はたぶんこの水辺だろう。河原には丸くて大きい岩がごろごろしていた。水の中にも丸い岩がたくさん見えた。山奥の川 といえばごつごつと尖った巨岩がつきものなのに、ここの岩はどうして丸いのだろう。とても不思議だった。